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【粉砕機】ポルボジーン(PG)
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【粉砕機】ポルボジーン(PG)

【粉砕機】ポルボジーン(PG)

ポルボジーン(PG)
ポルボジーン(PG)
ポルボジーン(PG)
ポルボジーン(PG)
ポルボジーン(PG)
ポルボジーン(PG)
【粉砕機】気流衝撃式粉砕分級装置 ポルボジーン(PG)
ポルボジーン(PG) 外観
【製品外観】気流衝撃式粉砕分級装置 ポルボジーン(PG)

「特殊ローターを配した粉砕部」と「独立した分級部」を組み合わせた、気流衝撃式粉砕分級装置

ポルボジーン(PG)は、気流式粉砕機と衝撃式粉砕機の利点を融合し、さらに独立した分級機構を装備した気流衝撃式粉砕分級装置です。
粉砕効率を高めることで原料の品温上昇を抑えた処理が可能となり、時間当たりの処理能力を向上させています。
分級機構と組み合わせることで、ジェットミルによる微粉砕領域(数ミクロン)から数百ミクロンまで、幅広い粒度調整に対応します。

ポルボジーンの特徴・導入メリット
01
風量の調整範囲を大きく確保

高い粉砕効率を誇る粉砕部と、別動力の分級部を組み合わせることで、風量の調整範囲を大きく確保することが可能です(当社コスモマイザー比)。

02
幅広い粒度調整と品温制御の両立

ジェットミルによる微粉砕領域から数百ミクロンまでの幅広い粒度調整に対応し、かつ原料の品温上昇を抑えた粉砕処理が可能です。

構造と粉砕原理

ポルボジーンは、特殊ローターを配した下部の「粉砕部」と、上部の「独立した分級部」、および円筒型のシンプルなケーシングにより構成されています。

ポルボジーン 構造・粉砕原理図
【原理図】ポルボジーンの内部構造および粉砕・分級循環ループ
粉砕・回収のプロセス
  1. 供給と衝撃粉砕:原料はエアー(気流)とともに下部の原料入口から供給され、高速回転する特殊ローター(粉砕ローター)の衝撃によって粉砕されます。
  2. 機内循環と上昇:粉砕された原料は気流に乗って機内を上昇し、上部の分級部に達します。
  3. 遠心分級(粗粉と微粉の分離):
    • 粗粉体:設定粒径に達していない粗い粉は分級ガイドに沿って下部の粉砕部へ戻り、再粉砕されます。
    • 微粉体:目標粒径に調整された細かい粉のみが分級部(分級ゲージ)を通過し、最上部の排出口から効率よく回収されます。
適用例(処理対象原料)

食品、医薬品をはじめ、電子材料や化学品にいたるまで、熱に弱い原料や微粉砕が求められる多様な物質に対応します。

  • 食品(米、茶葉、大豆など)
  • 医薬品・中間体
  • 電池材料・電子材料
  • 化粧品
  • バイオマス原料
  • 工業薬品・中間体
  • 天然原料
  • 合成樹脂
応用例・処理実績
① 米(浸漬米)の粉砕(低でんぷん損傷)
米(浸漬米)粉砕結果データ
【粉砕実績】米(浸漬米)の電子顕微鏡写真および粒度分布グラフ

でんぷんの損傷を抑えた高品質な米粉から、10μm台の微粉末米粉までの製造が可能です。

■ 検証運転・粒度データ
  • ローター回転数:10,000 min-1
  • 分級回転数:4,500 min-1
  • 吸引風量:5.0 m3/min
  • 粒度分布実績:平均粒径 D50 = 30.6 μm / D90 = 81.5 μm(75μm(200メッシュ)の網で85%パス)
  • でんぷん損傷率:1〜3%(でんぷんへの熱的・物理的負荷を抑えた高品質仕上がり)
② 茶葉の微粉砕
茶葉粉砕結果データ
【粉砕実績】茶葉の電子顕微鏡写真および粒度分布グラフ

熱に弱いお茶の風味や成分を損なわないよう、品温上昇を制御した実績です。

■ 粒度および排出品温データ
  • 粒度分布実績:平均粒径 D50 = 13.0 μm
  • 排出品温度:32℃(原料の熱変性を抑える低温排出を達成)
③ 大豆の粉砕(油分を含む有機原料)
大豆粉砕結果データ
【粉砕実績】大豆の電子顕微鏡写真および粒度分布グラフ

油分を含み目詰まりしやすい大豆を効率的に微粉砕した実績です。

■ 検証運転・粒度・処理能力データ
  • 運転条件:ローター回転数:11,250 min-1 / 分級回転数:6,000 min-1 / 吸引風量:4.6 m3/min
  • 粒度分布実績1:平均粒径 D50 = 13.0 μm / D90 = 42.3 μm
  • 粒度分布実績2:平均粒径 D50 = 15.6 μm
  • 処理能力:8 kg/Hr/kW(モーター動力換算による処理実績)
④ 低温空気を使用した「低温粉砕」

-10℃以下の低温空気を使用することで、熱による影響を受けやすい食品や工業薬品の性状を維持した粉砕処理に対応します。

⑤ 熱風を使用した「乾燥粉砕」

機内に熱風を導入することで、食品や工業薬品の「乾燥」と「粉砕」を1台のシステムで同時に処理することが可能です。

システム構成例

ポルボジーンを中核とし、原料の連続供給から微粉体の分離捕集までを行う標準的な粉砕システムフローです。

ポルボジーン システム構成例フロー
【システム構成例】原料供給から最終微粉回収に至る標準フロー
  1. スクリューフィーダー:原料を機内へ一定量で安定して自動供給します。
  2. ポルボジーン(本機):粉砕および分級を行います。冷却水ジャケットが備えられており、運転中の温度上昇の制御に寄与します。
  3. バグフィルター:ブロワーによる吸引気流から製品(微粉末)を分離・捕集し、製品回収容器に落とします。
  4. ブロワー:システム全体に粉体輸送および分級のための気流を発生させる動力源です。
製品仕様・テストに関するご相談

ポルボジーン(PG)は、お客様の対象原料の物性(熱特性、粒度など)や目標とする処理能力・粒度分布、および設置スペース等の条件に合わせて、最適なシステム設計を行います。

詳細な機械仕様(モーター出力、風量、各種寸法など)や、具体的な処理テストの実施、導入のご相談につきましては、お電話または下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

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