【輸送】ロータリーバルブ(RV)
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製品概要

入口、出口間のシールをしながら処理品を通過させるバルブで、上部より供給された処理品は、低速で回転しているローターの仕切られた各区画に順次、満たされローターの回転により下部へ排出されます。 ローターのサイドプレートと軸受けブラケットとの間に洩れ込んだ処理品が詰らぬように、下側に切欠き開口部が設けられ連続的に排出されるようになっています。ローターとケーシングのクリアランスは機種及び処理品の温度により決定し製作します。

特徴

• 供給能力が回転数によって容易に変えられます。
• 定量性があります。
• ある程度の気密保持性があります。
• 処理能力に比べて、小型であり、取付け場所の選定が容易です。
• 構造が簡単で保守・点検・分解修理等が容易です。
• RV－P（ペレット）型は処理品の噛み込みを防止する構造で、粒状品の処理に最適です。

適用例

粉砕・分級・乾燥・輸送・収塵等の各装置のエアーロックバルブ、フィーダー、排出機として使用されています。