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【減率乾燥機】マルチフィンプロセッサー(NFP)
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【減率乾燥機】マルチフィンプロセッサー(NFP)

【減率乾燥機】マルチフィンプロセッサー(NFP)

マルチフィンプロセッサー(NFP)
マルチフィンプロセッサー(NFP)
マルチフィンプロセッサー(NFP)
マルチフィンプロセッサー(NFP)
マルチフィンプロセッサー(NFP)
マルチフィンプロセッサー(NFP)

製品概要

弊社パドルドライヤーが、恒率乾燥領域から減率乾燥域に至るまでの広い範囲に適合した伝導伝熱型乾燥機であるのに対し、マルチフィンプロセッサーは、減率乾燥領域に特化した乾燥機です。
減率乾燥領域では、一般に一定温度の処理品を一定時間保持することで乾燥が行われるため、熱量はあまり必要とせず、均一な滞留時間分布が要求されます。フィン型の羽根が取り付けられたシャフトとジャケット構造のトラフから構成され、蒸気などの熱媒はシャフト、ジャケットに供給されます。処理品は予め昇温されてから供給されるか、マルチフィンプロセッサーの入口部で昇温され、その後パドルドライヤーと同等の滞留時間分布で一定滞留時間保持されて、減率乾燥が行われます。

特徴

  • 軸方向に多数の扇型プレートフィンが装着された2軸で構成されているため、軸方向に仕切り効果が高く、処理品は均一な滞留時間分布でピストンフローに近い状態で移動します。
  • フィンに取り付けられた攪拌羽根は、トラフ内面を全面で掻き上げるためデッドスペースがほとんど無く、短時間で処理品を排出できます。
  • 大型の攪拌羽根を採用することで、攪拌性能が上がり、キャリアガスとの接触が活発です。そのためガス接触が有効である減率乾燥では乾燥時間の短縮や到達湿分値を下げるメリットがあります。トラフ底部よりガスを吹き込む構造によってさらに積極的にガス接触を行うことも可能です。
  • 軸回転が10~30min-1と低く、接粉部の磨耗や粒子の破壊は殆ど問題になりません。

適用例

  • 単位操作
    乾燥、溶剤回収、殺菌、反応など
  • 処理物形状
    微粉、顆粒、ペレット状、フレーク状物質など広い粒径、形状にわたって適用しています。
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