【加熱溶融押出】ミニエクストルーダー
製品概要
2軸スクリューと精密に温度制御したバレルにより、原料の固体分散体を押出し、成形する技術です。 少量(数g)での熔融押出しが可能なため、希少原料を使用した試験や、多くの処方を試す必要がある試験に適しています。
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特徴
- エクストルーダーを小型化することにより、利用する原材料を減らすことが出来ます。
- エクストルーダーは容易に洗浄でき、洗浄バリデーションも簡便に出来る設計になっています。
- スクリュー形状は用途に合わせ自由に構成設定できます。
- 装置をコンパクトにまとめたことで、設置面積を最少にしています。高活性医薬品を取り扱う際には、アイソレーター内に設置することが出来ます。
- 原料供給用各種フィーダーや後段の排出コンベアーベルト、ヘッドカッター、造粒 機、スフィロナイザー(球形化機)など各種付属品を取り揃えています。
適用例
- 難水溶性薬物の溶出改善
- 徐放製剤の調整
- 苦味マスキング
- 樹脂コンパウンド
応用例
スクリューのモジュラー設計
- 混練、混合、圧密、圧搾、弛緩、あるいは後進用特殊スクリューを組み込んだタイプのスクリュー。
- 分割可能なため、処方に合わせた組み合わせが可能。